ブリヂストンは、企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)で5月25日から7月下旬まで「航空機用タイヤ特別展示」を行うと発表した。
航空機の重量を支え、高速での離着陸や激しい温度変化などの過酷な条件で使用される航空機用タイヤの高い技術力を紹介する。航空機に装着されている様子をイメージできるように、航空機用タイヤの実物とともに、航空機エンジンを模したバルーンや、タイヤが装着されている航空機脚部の写真を実物大で展示する。
また、パネルでの技術紹介も行う。特に、今回の展示ではRRR(Revolutionarily Reinforced Radial)と呼ぶ最新構造の航空機用ラジアルタイヤを紹介、内部に高弾性・高強力繊維を用いることで、耐久性や軽量性を更に高めており、エアバス社のA380、ボーイング社の787にも採用されている。
今回の展示を通じて、近くで見る機会の少ない航空機用タイヤに触れてもらうとともに、同社の技術力、企業姿勢についても楽しみながら理解を深めてもらうのが狙い。
ブリヂストンTODAY、航空機用タイヤ特別展示 7月下旬まで
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