スズキは、小型乗用車『SX4』、『SX4セダン』を一部改良し、20日から発売。今回の一部改良では、M15A型エンジンに可変吸気システムを採用することで、最高出力を82kW、最大トルクを145N・mに高めた。
LEDターンランプ付ドアミラーや、視認性を高める自発光式メーターパネルを採用、メーターパネル内には時刻、外気温、燃費などの情報を表示するインフォメーションディスプレイを配置した。また、照明付きのステアリングオーディオスイッチに変更、フルオートエアコンの操作部に液晶パネルを追加した。
インテリアでは、シートとドアトリムの表皮を変更したほかか、ドアトリムのアームレスト部にソフトパッドを追加、グローブボックスにダンパーを装備するなど、内装の質感を高めた。
ハッチバックのSX4は、これらの変更に加えてリヤシート収納方法の変更と荷室ボードの追加により、シートを倒した状態で荷室が平らになるようにしたことで使い勝手を高めた。フロントグリルは彫りの深い洗練されたメッシュタイプに変更、アルミホイールの意匠を立体的な造形に変更した。
価格は、SX4の1.5XG、2WDが165万9000円。