二輪車国内4メーカーの協賛も得られ、勢いづく「WERIDEチャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバルinお台場」(5月17日)。臨海副都心での開催は、10月の三宅島でのイベントを前にしたプレイベントで、昨年に続き2回目となった。
この不況でもお台場特設会場(江東区青海)への出展者は昨年より増えた。自信を持ったNPO法人「三宅島スポーツ振興会」は、昨年の実績1万6912人を上回る2万人の来場者数を見込んでいた。
しかし、17日の来場者は1万1920人。振るわなかった。「開場前から雨が降っていた。オートバイイベントだけに雨でもやっているのかという問い合わせも数多く、来場を見合わせた人も多かったのではないか」(同イベント広報担当者)。
雨は正午には止んだが、その後も雲が激しく流れ、会場には時折、小雨がぱらついた。この影響で、警視庁白バイ隊のデモ走行と音楽隊の演奏が中止となった。また、高いジャンプを繰り返すFMX(フリースタイルモトクロス)は、強風のため本格的な走行に入る前に終了した。