スズキは、小型乗用車『スイフト』の2WD/CVT車の燃費を改善し「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」に適合させるなど、一部改良して5月19日から発売すると発表した。
今回の一部改良では、1.2リットルの2WD車に搭載しているCVTの制御を見直し、燃費を20.5km/リットルから21.0km/リットルに向上、2010年度燃費基準+15%を達成した。自動車取得税、自動車重量税、自動車税(登録の翌年分)の減免措置が受けられる環境対応車普及促進税制に適応した。
また、「XG」グレードのシートとドアトリム表皮(「XGエアロ」と「スポーツ」はシート表皮のみ)を変更したほか、15インチ、16インチアルミホイールのデザインの変更を行うなど、質感の向上を図った。
価格は「XG Lパッケージ」の2WD・1.2リットルが127万500円。