ヤマハ発動機は12日、同社の米国の輸送用機器製造子会社であるヤマハ・モーター・マニュファクチャリング・コーポレーション・オブ・アメリカで製造しているサイド・バイ・サイド・ビークル(バギー)の製造物責任に対して追加の引当を行ったと発表した。
サイド・バイ・サイド・ビークルの製造物責任の引当を2007年12月期決算で特別損失に「製造物賠償責任引当金特別繰入額」として155億3000万円を計上した。今回、製品に対するクレーム状況から、2009年12月期第1四半期連結決算で、引当を販売費及び一般管理費として48億9600万円追加計上した。