日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新車登録台数は前年同月比30.5%減の1万1348台となり、大幅マイナスとなった。
不況が深刻化している中で、特に高級車の多い輸入車販売は低迷が続いている。このため、メルセデス・ベンツやBMWなどの上級ブランドが大きく落ち込んだ。
4月の販売のうち、外国メーカー車は同32.8%減の9784台だった。日本メーカーの海外生産車は同12.0%減の1564台だった。
車種別では、乗用車が同31.8%減の1万371台だったのに対してトラックは同13.4%減の971台と乗用車よりもマイナス幅は小さかった。