駐車場から進出したバス、バイクと衝突

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24日午前、東京都足立区内の都道で、駐車場から進出し、対向車線側へ右折しようとしていた路線バスと、右方向から来たバイクが衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性はバスの下敷きとなり、全身強打で死亡している。

警視庁・竹の塚署によると、事故が起きたのは24日の午前9時30分ごろ。足立区伊興本町2丁目付近の都道で、駐車場から進出してきた東武バスセントラルが運行する路線バスが、右から進行してきたバイクが衝突した。

バイクは転倒。運転していた22歳の男性は路上に投げ出され、バスの底部に挟まれる状態となった。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で死亡した。警察ではバスを運転していた39歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

バスは営業所の駐車場を出て、対向車線側へ右折しようとしていた。バイクはバスに進路を塞がれるような状態となり、衝突を避けようと急ハンドルを切った際に転倒したとみられている。

《石田真一》

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