気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。2009年4月15日付●GMが分割再建案、会長検討「優良」と「不採算」部門、米紙報道(読売・2面)●追加経済対策のポイント、エコカー補助、新車販売と環境対策狙う(読売・9面)●富士重工も電気自動車、7月に国内販売(朝日・11面)●オピニオン・インタビュー20年後のクルマは、ホンダ・福井威夫社長(朝日・13面)●新車買い替え補助競う各国、すそ野広く雇用確保も期待(毎日・7面)●チャプター・イレブン:GMの申請は壮大な実験(産経・6面)●GWレンタカーで銀行ポイント、りそな3行とオリックス自動車(産経・11面)●蓄電システム家庭用開発へ、トヨタ(東京・8面)●新型プリウス受注好調、発売前、4万台見込む、インサイトを上回るペース(日経・11面)ひとくちコメント「減税対象車そろってル〜♪」というピンク色の文字の派手なキャッチコピーを付けた全面広告がきょうの全紙に掲載されている。広告を出稿したのは日産自動車。「日産には、減税の対象となる『NissanECO』(エコ)シリーズが、ズラリと揃っています。さあ週末は、日産のお店で、のってカンガル〜♪」という広告文に加え、これから発売予定の新型車を含めた10台の“エコカー”を可愛らしいイラストで描写している。今月から自動車重量税などを減免する「エコカー減税」が始まったが、話題は100%免税のハイブリッド車に集中。そこで、日産も100%免税のクリーンディーゼルの『エクストレイル』をはじめ、『セレナ』など75%免税対象車種が揃っていることをアピールするのが狙いのようだ。新聞広告といえば、日産は経費削減のため今年の元旦広告の掲載を中止したばかり。全紙一斉の全面広告の“解禁”は久しぶりである。