オーストラリアGP(3月29日)フィニッシュ直前に交錯し、共に目前の表彰台を逃してしまったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とロバート・クビサ(ザウバー)。アクシデントの原因が自分にあるとベッテルはクビサに対して謝罪したという。
「馬鹿げたアクシデントだった。チームにもロバート(クビサ)にも申し訳ない。自分のレースはもちろん、僕にだって彼のレースを終わらせるつもりなんてなかったよ」
ハードタイヤのクビサが明らかにスピードで勝っていたにもかかわらず、ソフトタイヤでポジションを守りきろうとしてぶつかってしまったベッテル。
「彼を行かせるべきだったのか? そうかもしれないね。でもそれもレースの一部だから」と反省しきりだった。