ブリヂストンは2日から、本社ビル1階のコミュニケーションスペースを改装し「第6回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」受賞作品101点と、その101作品が車体に描かれたメルセデス・ベンツの燃料電池自動車『F-Cell』の展示を開始した。
ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールは、同社グループの環境に対する取り組みの一環として2003年から開催している。
今回のコンクールのテーマは「みんなとみたい ふうけい」で、子供たちが今までに出会ったたくさんの花や森、海や空、生き物など「子供たちがこれからも家族や友達と一緒にずっと見たい」風景や生き物を描いた絵画を募集、応募総数は1万2107点におよんだ。
同社グループでは2002年に環境理念を制定、大切な自然環境を未来の子どもたちに残していくことは大人の責任であるとの考えから、人々に自然の大切さを再認識してもらえるような活動を進めてきた。今回のコミュニケーションスペースでの展示を通じて、道行く人々に楽しんでもらいながら、環境について考えるきっかけとしてもらいたい、としている。
展示は5月末まで行う予定。