韓国のオートバイメーカー、ヒョースンモーターは「東京モーターサイクルショー2009」に自慢の商品を展示し、今後、日本市場で攻勢をかける。
同社は2000年ごろに日本市場に参入し、テスト販売を続けてきた。そして、2007年にレッドバロンとディーラー契約を結び、本格的に日本での販売を行うことになった。
「最初はオートバイをつくるだけの会社だったので、部品の供給などアフターサービスのメンでいろいろと課題があった。それを徐々に充実させていき、品質についても日本市場に合わせていろいろと改良していったんです。そのおかけで、この1、2年でずいぶんと良くなりました」とヒョースンモーター・ジャパンの関係者。
ただ、日本のオートバイメーカーは強力なので、125cc-250ccに的を絞って販売していくそうだ。「年間の販売目標を4000台に掲げていて、なんとか早いうちにその目標をクリアしたい」と意気込む。
現在、試乗活動に力を入れており、レッドバロンで試乗を行っているそうだ。