コスモ石油は、国内販売の需要減少に伴い、2009年4 - 6月期(第1四半期)に原油処理量を減産すると発表した。4 - 6月期の原油処理量は、前年同期比64万キロリットル減産、率で9.3%減となる。5月以降、製油所の定期整備を控えているが、国内需要の状況によっては、追加減産を検討する。ガソリン、軽油の需要低迷が続いているため、在庫リスクを低減するため、ほとんどの石油元売各社が4 - 6月期も減産を継続する。