レギュラーガソリン 111.1円…8週連続上昇

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格調査によると、3月9日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり111.1円となり、前の週と比べて0.8円値上がりした。

これでガソリン価格は8週連続の値上がり。石油元売各社が減産を本格化して石油需給が引き締まったことから、収益確保のため、ガソリンの卸価格を引き上げており、店頭価格も上昇し続けている。ただ、ガソリン需要は依然として低調で、このまま上昇すればさらに需要低迷に結びつく可能性が高い。
 
ハイオクガソリンも0.8円アップの121.9円だった。軽油は値下がりが続いており、0.4円下がって99.9円と、100円を割り込んだ。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は105.9円/リットル、ハイオクは 116.2円/リットル、軽油は90.49円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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