【ジュネーブモーターショー09】オランダから 新世代スーパーカー 登場

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オランダのスパイカーカーズ社は3日、ジュネーブモーターショーで『C8Aileron』を発表した。アウディ製の4.2リットルV8(400ps)を搭載し、最高速は300km/hを誇る。

スパイカーカーズ社は1997年に設立。1880-1925年、オランダに存在していた自動車メーカー、スパイカー社との関連はないが、スパイカー社のポリシーを今に受け継ぐ会社である。

スパイカーカーズ社の市販第1号車は、2000年に発売された『C8ラヴィオレット』とそのオープン版、『C8スパイダー』。ラヴィオレットの後継モデルとして開発されたのが、今回発表されたC8Aileronだ。

同社の市販モデルとしては2世代目となるC8Aileronだが、そのスタイリングはラヴィオレットの特徴を色濃く残している。もともと、1800年代のスパイカー社は、航空機用エンジンで名をはせた会社。そのためラヴィオレットでは、内外装に航空機のプロペラをモチーフとしたデザインを採用していた。

今回のC8Aileronでは、プロペラからタービンにデザインモチーフを変更。フロントバンパー左右やボディサイド、ルーフのエアインテークなどが、タービンを思わせるデザインになっているのが見て取れる。

エンジンはアウディ製の4.2リットルV8(400ps)で、ミッドシップにレイアウト。トランスミッションは6速MTと6速ATが用意され、0-96km/h加速4.5秒、最高速300km/hという1級の性能をマークする。

インテリアは赤系のレザーにシルバーのアルミをアクセントとして散りばめたエクスクルーシブな空間。2シーターのキャビンは、スポーツカーらしい適度なタイト感に包まれる。モチーフのタービンは、空調のルーバーなどに確認できる。

C8Aileronの価格は19万ユーロ(約2340万円)で、5月から納車がスタートする予定。量産スポーツカーに負けない圧倒的な存在感を放っていることは確かだ。

《森脇稔》

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