石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格調査によると3月2日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週よりも0.7円アップして110.3円となった。
これで7週連続の値上がりで、110円台にのせた。ガソリン価格はじわじわと上昇局面に入っており、円安ドル高となったこともあって今後も上昇する見通し。
ハイオクガソリンは0.6円上がって121.1円だった。
一方で、軽油は依然として価格下落が続いており、0.6円下がって100.3円と、100円割れ寸前となっている。ガソリンとの価格差も10円となった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は104.4円/リットル、ハイオクは 114.5円/リットル、軽油は90.52円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。