【ジュネーブモーターショー09】スイスから超個性的なEVスポーツ

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スイスのProtoscar社は、3月3日に開幕するジュネーブモーターショーでコンセプトカーの『LAMPO』を発表する。オープン2シーターのEVスポーツカーの提案である。

Protoscar社は1987年に設立されたデザインエンジニアリング会社。過去にはポルシェ『911』をベースにしたシューティングブレークを発表するなど、創作活動に意欲的だ。今回のジュネーブモーターショーでは、新しいEVスポーツカーを披露する。

LAMPOはモーターを2個搭載しており、フロントモーターが前輪、リアモーターが後輪を駆動する4WD。2次電池は蓄電容量32kWhのリチウムイオンバッテリーで、トータル出力は268ps、44.9kgmと強力だ。最大航続距離は200kmと実用的。充電は240Vコンセントで約12時間、専用充電器を使用すれば6時間で完了する。回生ブレーキも装備している。

ユニークな装備がGPSに連動した航続距離予測システム。バッテリー残量から航続距離を予測し、最寄りの充電ステーションをナビゲーションの地図上に表示する。また、目的地への走行ルートも、充電ステーションを経由するように設定してくれる。

公開された写真は、外観の部分アップとインテリアだが、縦3連のプロジェクターヘッドランプや丸型テールランプなどのディティールが見て取れる。ブラックとホワイトのツートンで仕上げられたコクピットは、スポーティな空間だ。

LAMPOはコンセプトカーなので、市販されるかどうかは不明。もし、市販されれば、テスラ『ロードスター』のライバルになり得る存在だ。

《森脇稔》

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