ヤマハ発動機は、主に漁業用の補機として利用されている電動マリンモーター『M-15/M-25』を改良し、2月20日から発売する。
M-15/M-25は、東北や北海道地方を中心に行なわれている小型漁船によるアワビ漁やウニ漁などの磯見漁法で長年にわたり使用されている従来機種をベースに開発した。新開発のアルミ製コントローラーケースやMCU(モーター・コントロール・ユニット)などを採用し、耐久性と信頼性、機能性の向上を図った。
販売計画は年間1200台。価格はM-15Lが13万7550円、M-25Lが17万6400円。