フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、2月14日のアバルト『グランデプント』の販売開始にあわせ東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で順次展開するアバルトディーラーのショールームコンセプトを発表した。
アバルトショールームは、アバルトのチューニングキットを収めた木製の箱「トランスフォーメーションボックス」からインスピレーションを受けたものを具現化する。
エントランスでは、ブランドを象徴するアバルトシールド(サソリマークの盾)が顧客を迎える。イタリア国旗をモチーフとした3色のストライプとともにショールーム外観を飾るこのアバルトシールドには、レースで活躍し、世界的な名声を得たブランドの伝統と価値を凝縮した。
ショールームに入ると、サーキットのパドックを彷彿させる空間が広がる。特殊なレジンを用いて仕上げられた床、スチール製の専用シェルフなど、全てがこのブランドのアイデンティティを表現するため、特別な演出を行っている。
ウォール・オブ・フェイムと呼ばれる壁に配置されたアバルトの歴史を語る数々の写真を通してアバルトの世界を紹介する。
さらにアバルトをフィーチャーしたファッションとアクセサリーを用意したマーチャンダイジングエリア、赤と白のチェッカー柄のクッションに掛けながらアバルト車の魅力を様々な角度から確認できる映像コーナーも設ける。そしてショールームの中心には、アバルトのチューニングを施した車両をディスプレイする。