ダイヤモンド電機が発表した2008年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比60.2%減の2億4400万円と大幅減益となった。
上期までの原材料の高騰、研究開発費増加に加えて、受注減に伴う売上げの減少が影響した。
売上高は同4.5%減の258億7000万円だった。ハンガリーで電装品組立事業を開始したのに伴う増収はあったものの、得意先メーカーの減産に伴う受注減をカバーできなかった。
経常利益は為替差損の影響で同93.7%減の3900万円、当期純利益は同83.6%減の7700万円にとどまった。