ダイヤモンド電機、自動車機器事業順調で営業増益 4-6月期決算

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ダイヤモンド電機点火コイル
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ダイヤモンド電機が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が為替差損の影響で前年同期比43.5%減の3億3700万円と大幅減益となった。

売上高は同0.3%増の145億3900万円と微増だった。自動車機器事業は、国内市場の落ち込みを、北米、欧州、アジアを中心とした海外市場が好調に推移してカバーしたものの、為替換算の影響で小幅な減収となった。電子機器事業は、国内市場向けが堅調で増収となった。

収益では、自動車機器事業で高水準の研究開発費を量産効果で吸収、営業利益は同6.7%増の5億3300万円と小幅な増益となった。四半期損益は2億2000万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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