デンソーなど3社、少人数世帯向けの新型エコキュートを共同開発

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デンソーなど3社、少人数世帯向けの新型エコキュートを共同開発
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デンソー、東京電力、コロナは、少人数世帯専用の家庭用自然冷媒(CO2)給湯機『エコキュート』を共同開発した。今後、モニターによる実証試験などを経て、今年7月からコロナが販売する予定。

エコキュートは、省エネルギー性や環境保全性の高い給湯機として、戸建住宅や集合住宅で好評。今回開発したエコキュートは、1 - 2人の少人数世帯の家庭の給湯使用量に最適な貯湯タンクユニットを採用し、大幅な省スペース化を実現するとともに、入退去時の給湯機の給排水作業を簡素化できる給排水システムを開発した。これによってオーナーや管理会社の作業負担を軽減、少人数世帯向けの賃貸集合住宅に採用しやすい仕様にした。
 
3社は、今回開発したエコキュートを、全世帯の半数程度を占める少人数世帯に向けに本格的に採用を働きかけて、集合住宅でのエコキュートの普及を目指す。
 
新製品は、2月10日から東京ビッグサイトで開催される「第33回地球環境とエネルギーの調和展ENEX2009」で紹介する。

《レスポンス編集部》

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