スバル富士重工業は、2008年度(08年4月 - 09年3月)の世界販売計画を従来見通しよりも6万900台マイナスの55万4800台に下方修正した。前年同期比では7.0%減となる見通し。
国内販売は、20万1000台を見込んでいたが17万9000台となる見通し。海外は、41万4600台を見込んでいたが、37万5700台にまで落ち込む見通し。中でも欧州が従来計画よりも2万3700台マイナスの7万3400台と低迷する見通しだ。
同社はグローバルでの自動車需要の低迷を受けて生産計画も見直している。昨年10月末は年間62万9000台の生産を計画していたが、11月末には58万9000台に修正、さらに12月末に57万9000台に引き下げている。