日産『GT-R』の高性能バージョン「スペックV」が2月2日に発売される。「人車一体」をコンセプトに、サーキットやワインディングでの走行にスポットを当てて開発されたスーパーカーだ。ひと足先に、発表会に登場したスペックVを写真で紹介する。
徹底して行われた軽量化は、「何kg軽くするか」ではなく「何処を軽くするか」に重点が置かれた。専用開発のカーボン製バケットシートや、カーボンセラミックブレーキ、カーボンリアスポイラーなど、カーボン素材を多用することでノーマルモデルから60kg軽量化し運動性能の向上と剛性を両立。見た目にもレーシングカーさながらの精悍さと迫力を与えている。
また、SpecVに設定されるボディカラー「アルティメイトオパールブラック」は、見る角度によってパープル、ゴールドブラウン、ブラックと見え方が変わる特別色だ。