ホンダが発売した新型『アコード』/『アコードツアラー』、旧型モデルでスペース重視に振られていたワゴンモデルは、新型ではセダンと同様、スタイリングと走りに力点を置いたモデルへと変わった。
アコードの開発責任者池上博之氏は「ワゴンは旧型ではホイールベースをセダンより50mm延長し、スペースユーティリティを高めていたのですが、新型はワゴンについても欧州のDセグメントのライバルをターゲットとするため、性格を大きく変えました」
「ホイールベースをセダンと同じ2705mmとして、スピード感のあるスタイリングと高い運動性能を持たせました。サブネームもワゴンからツアラーに変更したのも、そのコンセプトを明確に表現するためです」とコメントした。