横浜ゴムは、神奈川県平塚市にある平塚製造所で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの育樹祭を開催した。
当日は大蔵律子平塚市長をはじめ地域住民、横浜ゴム従業員とその家族など1200人が参加した。育樹祭は苗木の成長を観察する機会であるとともに、地域住民との交流が目的で、今後も継続していく。
当日は、苗木の成長を観察する植樹ツアーやポット苗づくり体験、樹種クイズに加え、同社ゴルフブランドの「PRGR」試打会、子供向けイベント、お楽しみ抽選会などさまざまなイベントを実施した。
当日の収益金約10万円全額を平塚市の「平塚みどり基金」へ寄付した。
YOKOHAMA千年の杜プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、10年かけて国内外の生産拠点に杜を創生するプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、計50万本の植樹を計画している。すでに国内は新城工場を除く6工場で第一期植樹祭を完了し、計5万1900本を植樹し、2009年から第二期植樹祭を開始する。
海外拠点でも今年12月までにヨコハマタイヤ・フィリピン、杭州横浜輪胎、ヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)で植樹祭を完了、残りの海外拠点でも2009年から順次実施していく予定だ。