日産自動車は、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2008」に電気自動車の実験車両を展示し、日産が考える電気自動車による魅力ある未来の生活を提案する。クリーンディーゼルの試乗車『エクストレイル20GT』も出展する。
日産は、ゼロエミッション車のリーダーとなることを目指し電気自動車の開発を推進しており、2010年に日米で専用設計の電気自動車を投入する計画を公表している。
今回の展示会では、電気自動車の実験車両を展示するとともに、電気自動車が普及した魅力ある未来の街のジオラマとイラストを展示する。
さらに、電気自動車の重要な要素技術であり、日産が他社に先駆けて開発を進めてきたリチウムイオンバッテリーも展示する。
同社は、電気自動車以外でもエンジンを搭載した車両のクリーン化にも力をいれており、世界で初めて日本の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」に対応したクリーンディーゼルエンジンを展示する。