光岡自動車は、新型オリジナルカー『卑弥呼』(ヒミコ)を開発、4日に発売した。卑弥呼は、1990年、2000年に発売した同社オリジナルカー『ラ・セード』の後継モデル。
邪馬台国の女王として君臨した卑弥呼のネーミングで、強い求心力と品格、美貌を備えた女王の姿を表した仕上がりを目指した。電動で開閉するオープン2シータ−のグラマラスなボディと走りの楽しさという「ロマン」を持った車として開発した。
卑弥呼の2009年モデルは年間35台を受注生産する予定。車両にはモデルイヤーとシリアルナンバーが備わり、2009年モデルに限り購入特典として、1台ずつデザイナー直筆のイラストを贈呈する。価格は495万 - 565万円。