日産自動車は、『GT-R』を一部改良し、8日より全国一斉に発売する。
今回の一部改良では、「常に進化していくGT-R」として、『匠』の日々の作り込みによるエンジン本体の製品精度向上にあわせ、コンピューター制御もより精度を上げ、出力は353kW (480ps)/6400rpm から357kW(485ps)/6400rpmへ、燃費も8.2km/リットルから8.3km/リットルへの向上を実現した。
また、新構造ショックアブソーバーを採用し、フロントバネレートのアップを含むサスペンションセッティングの改良により、回頭性の良いハンドリングと よりフラットな乗り心地の両立した性能向上を図った。
ボディカラーについては、ブリリアントホワイトパールを新たに追加。特別塗装色のアルティメイトメタルシルバーは磨き工程を更に追加することで、ボディパネルと樹脂製バンパー部の合わせ部色彩質感を向上させた。
その他、フロントナンバープレート取り付け部の変更により全長が4655mmから4650mmと5mm短縮されたほか、燃料タンクの容量増加、レイズ製アルミ鍛造ホイールのクロームカラーコートの色調変更、ダンロップタイヤを装着した「ブラックエディション」の追加などを行った。
欧州市場輸出開始にともなう仕様変更。
価格は861万円から。