25日未明、神奈川県横浜市西区内の県道を走行中のバイクが、路肩に停車していた普通トラックの後部に衝突した。この事故でバイクを運転していた男性が死亡。荷台から新聞を下ろす作業をしていた男性2人が重傷を負っている。
神奈川県警・戸部署によると、事故が起きたのは25日の午前3時15分ごろ。横浜市西区境之谷付近の県道を走行していた67歳男性の運転するバイクが、路肩に停車していた新聞配送用の普通トラックの後部に衝突した。
バイクは衝突の弾みで転倒。運転していた男性は路上に投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。また、新聞を下ろす作業を行っていた配達員の男性2人はバイクに接触するなどして、打撲や骨折の重傷を負っている。
現場は片側2車線の直線区間。トラックはハザードランプを点灯させていたという。警察ではバイク側の漫然運転が事故の主因と推測している。