【VW パサートCC 日本発表】実用性を兼ね備えたインテリア

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フォルクスワーゲン『パサート』の派生車種として『パサートCC』が登場した。コンフォート・クーペをコンセプトに、インテリアはエクステリア同様に大部分が専用に設計されている。

インパネのデザインでは、2リットル車にはヘアライン仕上げのアルミパネル、3.6リットル車にはバボナウッド、が組み合わされ、前席は上質な雰囲気に包まれている。また、エアコンのスイッチなどが新設計されており、メーターも、VW定番のブルー照明ではなく、VWの最上級車種の『フェートン』と同様のホワイトイルミネーションが採用されている。

本革シートが、全車に標準装備され、華やかなコントラストが楽しめるベージュ&ブラックツートンの色合いが選べるのも魅力だ。パッケージングでも、パサートCCでは専用に後席の2名定員を採用。左右の各席はサイドサポートが大きく、中央には大きなセンターコンソールが備わっているのでパーソナル感覚に溢れている。

フォルクスワーゲンジャパン商品企画課の正本嘉宏さんは「パサートCCは質感の高いパーソナル感のあるキャビンを目指していますが、後席は大人が長時間乗車しても疲れにくい居住性を実現している点も魅力です」

「また、トランクは小さく見えますが532リットルの容量があり、さらにトランクスルー機能も設けています。スタイリッシュなデザインを追求しながらも、このあたりの実用性を犠牲にしないところはVWらしい特長です」とコメント。

パサートCCは、流麗なスタイリングに仕上がっているので、てっきり居住性やトランク容量が犠牲になっていると思ったが、実用性に関してはパサートと同レベルに上手くパッケージングされている。

実際に、パサートCCの後席は乗り込んでしまえば外観から想像する以上に広々としており、足元にも余裕がある。狭いと予想された頭上空間も、気になるほどではない。バックレストの傾斜が強いシートレイアウトなので、身体を預けるように座ることができ、くつろいだ着座姿勢が取れるのも美点だ。トランクも意外に底が深く、奥行きにも余裕があるので十分な容量といえる。

このエレガントさと実用性を兼ね備えたインテリアも、パサートCCの大きな魅力だ。

《岡島裕二》

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