【VW パサートCC 日本発表】新しいフラッグシップ

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『パサートCC』は、既存の『パサート』とは大きく違うワイド&ロング&ローダウンしたスタイリング。見比べるとデザインの共通点はあるが、質実剛健の「パサート」に対し、パサートCCはスタイリッシュかつ、高級感のある全く別の新しい車に見える。

発表会では、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン マーケティング本部商品企画課の海谷博樹氏が「まじめで質実剛健な『ゴルフ』を中核とした従来のラインナップに加え、パサートCCを導入することでブランド価値の向上を図り、ブランドパーソナリティに新しい側面を加えていきたい。既存と異なる新しいお客様を開拓していきたい」と目標を語った。

確かにフォルクスワーゲンの代表的な車種は、ゴルフであること疑う人はいない。そしてゴルフのイメージは、高い基本性能を認められながらも、スタイリングやスポーツドライビングを重視したクルマであるとは思われていない。

それに対してパサートCCは海谷氏が「美しく、上質なスタイリング、デザインスケッチをそのまま形ににしたような、大胆かつ、エレガントなボディスタイル」と形容するよう、ゴルフとは正反対の車に作られている。

海谷氏は「セダンユーザーの価値観は、1995年と2007年で、ユーザーの関心が安価で実用的なベーシックなものから、快適性、スタイリングへのこだわり、スポーツドライビング志向に移行している。輸入セダンの伸びの理由は、この志向の変化で、個性的でユニークな輸入車が選ばれるから」と国内の事情を説明、パサートCCは時代にマッチしたフォルクスワーゲンの代表車種になることを強調した。

《正田拓也》

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