トヨタ車体は、インドネシア植林活動「トヨタ車体グループの森」の第3回目の植樹式をインドネシア・スカブミ県カドダンピット郡で行った。
トヨタ車体グループの森は、スカブミ県の約120ヘクタールの土地に、5年間で約10万本の苗木を植え、自然に近い森の再生をめざすもので、一昨年から活動を開始した。これまでに約2万6000本を植樹し、地元からは「植樹地域は水源地の森であり、そこを守る意義は非常に大きく、子供たちの環境保全意識の向上に役立っている」と好評だ。
今回の植樹式はその3年目の活動にあたり、同社の吉田健副社長、社内および同社現地法人から募ったボランティアに加え、スカブミ県の行政関係者、地元住民や小中学生など約1500人が参加して、マホガニーなど3万本の苗木を植えた。
この活動は、同社現地法人が生産拠点を置くインドネシアで、植林を通じての地球環境保全や教育支援などによって、国際地域社会に貢献しようとする取り組みで、財団法人オイスカ5のサポートを受けて実施している。