三菱自動車工業は18日、『プラウディア』、『ディグニティ』の前輪用コイルスプリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1999年12月16日 - 2001年5月28日に製作された109台。
電子制御式サスペンション装着車で、前輪用コイルスプリングの形状が不適切なため、スプリングの塗膜が剥がれて腐食し、融雪剤等により腐食が進行してスプリングが折損、タイヤがパンクして走行不能となるおそれがある。
全車両、前輪用コイルスプリングまたはストラット一式を対策品と交換する。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。