検問突破で逮捕の少年、無免許だった

自動車 社会 社会

4日朝、青森県青森市内の国道7号で、交通検問を振り切って逃走しようとした原付バイクと、これを抑止しようとした警官が衝突。転倒した警官が軽傷を負う事件が起きた。警察はバイクを運転していた19歳の少年を現行犯逮捕している。

青森県警・青森署によると、事件が起きたのは4日の午前7時15分ごろ。同署が青森市千刈1丁目付近の国道7号で交通検問を実施していたところ、1台の原付バイクが停止指示を無視して通過しようとした。

これに気づいた署員が抑止を試みたが、バイクに引きずられるかたちで転倒、顔面を打撲する軽傷を負った。別の署員が進路を塞ぐなどして強制的に停車させ、運転していた19歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

後の調べで少年は無免許運転だったことが判明。この発覚を恐れて逃走しようとした可能性が高くなった。警察では少年が日常的に無免許運転を繰り返していたとみて、道路交通法違反容疑でも追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集