日産、中国合弁工場で エクストレイル の生産を開始

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日産、中国合弁工場で エクストレイル の生産を開始
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日産自動車は、中国合弁会社である東風汽車有限公司(東風日産)が3日、日産のグローバルモデルで中国において今年4車種目となる現地生産車『エクストレイル』を販売開始したと発表した。
 
新型エクストレイルは、街乗りもできる本格SUVとして位置付け、中国では駿馬を意味する「奇駿」の車名で販売する。
 
最新の4WDシステムである「オールモード4X4-i」などの技術を搭載し、オンロードとオフロードの両方で運転する楽しさを提供する。中国向けには2.0リッター「MR20DE」エンジンと2.5リッター「QR25DE」エンジンを搭載し、6速マニュアルトランスミッション、CVTを組み合わせた全5グレードで構成する。
 
エクストレイルの中国での希望小売価格は20万7800元(約299万円) - 25万8800元(約373万円)で、月販2500台以上を目指す。
 
東風日産はこれまで、高級・中級セダン、ハッチバック、ミニバン、クロスオーバーを生産しており、今回SUVのエクストレイルの投入で、乗用車のラインアップが整う。
 
エクストレイルは九州工場、インドネシアでも生産され、東風日産の花都工場(広州市)は日産の生産拠点の中で、同車を生産する3番目の工場となる。

《レスポンス編集部》

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