スズキは、新型『ワゴンR』の発売に伴い、福祉車両「ウィズシリーズ」に乗降を容易する「昇降シート車」、「回転スライドシート車」を設定し、10月30日より発売する。ワゴンRの「昇降シート車」は、リモコンスイッチ等で助手席の昇降からスライド・回転までを電動で操作できる機構を採用。また、「回転スライドシート車」は、助手席が回転し、車外へスライドする機構を採用した。ワゴンR「昇降シート車」の主な特長は、助手席シートの背もたれが昇降・回転に連動して自動でリクライニングするため、頭上空間にゆとりができ乗り降りをスムーズにした。また、運転席からも操作できるように助手席シートの前後スライド、リクライニングスイッチを助手席左右に配置している。ワゴンR「回転スライドシート車」では、レバー操作でシートが回転し、最大230ｍｍ車外へスライドする機構の採用により、助手席への移乗が楽に行えるようにした。また、助手席にはフロントピラーアシストグリップと折り畳み式の専用フットレストを装備している。●価格ワゴンR昇降シート車2WD・4AT：138万円4WD・4AT：149万2000円ワゴンR回転スライドシート車2WD・4AT：115万5000円4WD・4AT：127万2600円
スズキ『ワゴンR』、世界累計販売1000万台に…31年9か月で達成
