スズキの主力軽トールワゴン、新型『ワゴンR』(9月25日発表・発売)は、今日の新型車のトレンドに沿った装備が与えられている。
インストゥルメンタルパネル内に設置された車両情報表示のためのマルチディスプレイは、積算距離計やトリップメーター、シフトインジケーター、燃料計などの基本情報のほか、省燃費走行には欠かせない瞬間燃費、平均燃費などの表示も可能となっている。
エンジンスターターはベーシックグレードを除き、キーレスプッシュスタート式を標準装備。エアコンは抗アレルゲン+カテキン・エアフィルター付き。盗難防止のためのイモビライザーも全グレートに標準装備。
カスタムモデルの「スティングレー」はさらに装備の充実が図られている。運転席&助手席バニティミラー、フロントアームレストボックス、オートライト(ターボモデル)、7速マニュアルモード付きCVTのパドルシフト(ターボモデル)、運転席シートリフター、タイヤ空気圧警報システム、トップモデルの「スティングレーTS」には、SRSサイドエアバッグとカーテンエアバッグも標準装備となっている。
旧型モデルは03年登場と、それほど古いモデルではなかったが、装備についてはライバルに比べてやや劣る印象があった。新型ではそのハンディを一気に克服した格好だ。