【ストラーダ HW830 レポート】ワイドVGA採用、ハイエンドに迫る機能も

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◆カーナビの常識を覆す? ミドルクラスへのワイドVGA採用

カーナビのハイエンドモデルはモニターがVGAで、ミドルクラスはQVGAというのが“これまでの常識”だった。しかし、パナソニックが発売した『ストラーダ CN-HW830D/HW800D』はその常識を覆し、ミドルクラスでありながら、ハイエンドモデル「ストラーダ Fクラス」と同様のVGAモニターを採用した。これがこの機種最大の特長といえるだろう。

「目的地までの道案内を行う」という、ナビとしての基本部分ついてはすでに成熟しており、ハイエンドもミドルクラスも差異はほとんどない。そのために従来はモニター自体のサイズや解像度、オーディオ機能で両者の差をつけてきたわけだが、HW830/800はFクラスと同じワイドVGA(800×480)サイズのモニターを採用。当然ではあるが、地デジTV画面や地図、そしてメニュー画面のクオリティは08モデルのFクラスと同レベルになった。


◆AV・リンク機能面で上位機種と差別化

では、どこでFクラスとの差別化を図っているのか。まずオーディオ機能。地上デジタルチューナーはナビ本体に内蔵されたが、HW830/800は従来のミドルクラスと同じく2アンテナ/2チューナーとなっている。新アンテナの採用により従来よりも受信感度はアップしており、前や横方向からの入力に強くなった。厳密に比較すれば、4アンテナ/4チューナーのFクラスとは走行中の受信感度に差が生じるが、取り付けの簡便性や価格面を考慮するとHW830/800の2アンテナ/2チューナーも性能を発揮する。

オーディオ面ではFクラスで好評のイコライジング再生モード「Tuned by MIXER'S LAB」をミドルクラスにも採用。「音の匠」「いい音でスムーズトーク」という2つのプリセットモードを用意する。オペアンプやデカップ電解コンデンサなど高音質を実現するためのパーツも惜しみなく採用。パナソニックのミドルクラスに対する“本気ぶり”が伺える。

音楽CDのリッピング速度は最大7倍速。これはFクラスと同様となるが、ハードディスクに収録した曲にDJのトークを挟んで再生する「Music Stylist」の機能は省略された。また、HW830/800は4GB以上の大容量となるSDHCカードにも対応しているが、これは08Fクラスでは採用が間に合わなかったもの。ミドルクラスがハイエンドを上回っている部分でもある。なお、サラウンドモードは「SRS CS Auto」と「SRS WOW HD」となり、Fクラスに搭載された「ドルビーデジタル5.1chサラウンド」、および同「プロロジックII」は採用が見送られている。


◆ホームネットワークカメラ連携はミドルクラスにも対応

08Fクラスではホーム連携機能を強化し、Bluetooth(ブルートゥース)機能を持った携帯電話を介すことで玄関ドアの施錠や照明のON/OFF、HDDレコーダー『DIGA』の番組予約、そして車内からネットワークカメラの制御ができるようになっており、これを最大の特長としていた。

こうした機能はハイエンドならではといったものだが、Bluetoothを本体内に内蔵するHW830にはこのうちのホームネットワークカメラ対応が採用されている。クルマの中から家庭内などのカメラを操作し、離れた場所であってもその様子を見ることができるのはパナソニックだけだ。

また、Bluetoothを活用したリンク機能としては、従来モデルで対応済みのハンズフリー通話やオーディオ再生、さらにGracenoteの楽曲情報取得といったものも追加された。本格的なネットワーク連携がいよいよミドルクラスにも降りてきたという印象だ。
《石田真一》

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