富士重工業(スバル)が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると総生産台数は前年同月比20.0%増の5万9286台となり、大幅に増加した。
国内生産は同28.6%増の5万1220台と、2か月ぶりにプラスとなった。『フォレスター』や『サンバー』、『ステラ』が好調で、9月として過去最高だった。
国内販売は同8.3%減の2万1219台と低迷した。フォレスターが好調だったが、軽自動車が大幅に落ち込んだ。
輸出は同24.0%増の3万4510台と大幅増で、2か月ぶりにプラスとなった。北米と欧州向けのフォレスターが好調だったためで、9月として過去最高となった。
海外生産は同15.6%減の8066台と大幅マイナスだった。