豊田自動織機とアイシン精機は10月28日、安城市デンパーク内の市民農園で、地域の福祉施設の人を招待し、「ふれあい農園・秋の収穫祭」を共同で開催する。
収穫祭は、企業市民活動の一環として、障がいを持つ人と両社のボランティアとの交流を深めることをねらいに、1998年から毎年春と秋の2回実施しているもので、今回で21回目を迎える。
当日は参加者全員でサツマイモを収穫する。また、日ごろ作物の育つ様子を見ることの少ない障がい者に、イモの実り方や葉の茂り方を知ってもらおうと、収穫前にはツルの刈取りを体験してもらう。収穫を楽しんだ後は、デンパーク内施設で調理したサツマイモを使った料理を、その場で参加者に味わってもらう予定。