ヤマハ発動機は、マリンジェットの2009年ニューモデル『MJ-FZS』(3人乗り)と『MJ-FZR』(2人乗り)を開発し、2009年3月から発売する。
MJ-FZS、MJ-FZRは、ラウンドキール形状を持つ新設計の艇体に、業界最大排気量となる1812ccスーパーチャージャー付4ストロークエンジンを搭載。優れたスピード性能と加速性能、軽快な運動性能を高次元で実現したとしている。
装備面では「テレスコピックステアリング」を新開発し、簡単な操作で3段階にステアリングの高さを調整でき、状況に合わせたライディングポジションを選択できる。
また、環境対応では、世界でもっとも厳しいと言われる米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の最高基準値(スリースター)に適合した。
価格は、MJ-FZSが211万2810円、MJ-FZRが206万520円。