石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格週次調査によると、9月29日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リッター当たり170.2円で、前の週と比べて1.3円値下がりした。これで8週連続の下落。
10月に入って石油元売各社は石油製品の卸価格をさらに引き下げた模様。今後もガソリン価格は軟傾向にあり、平均小売価格は160円台に戻る見通し。
ハイオクガソリンは1.2円下がって181.1円、軽油は0.9円下がって155.8円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、10月1日のレギュラーガソリンの全国平均価格は159.2円/リットル、ハイオクは170.3円/リットル、軽油は145.5円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。