トナミ運輸、補助金を受けて省エネ設備を導入

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トナミ運輸は、国土交通省から「トラックターミナル等の省エネ設備・技術導入計画」の認定を受けるとともに、NEDOから「エネルギー使用合理化支援事業者補助金交付」が採択、同社初となる「省エネ設備」を導入すると発表した。

国交省の省エネ設備計画では、営業倉庫や自動車ターミナル事業、一般貨物自動車運送事業、貨物利用、運送事業を行う施設で、エネルギー効率が高く、費用対効果に優れていると認められる「省エネ設備の導入」に対し、補助対象となる事業費の3分の1を限度として補助されるもので、今回、同社の導入計画が採択された。

オリックスとの提携により、現在設置されている従来型照明器具を高効率照明器具へ代替し、省エネルギー化でCO2を削減する。

今回の省エネ設備の導入でCO2を約14%、年間約68t低減できる見通し。電力量も約14%削減を見込んでいる。

今後、オリックスと連携してメンテナンスを行うことにより、エネルギー消費量を一元管理・設備の稼動状況を把握し、業務の運用改善や電力契約方法の最適化をはかる。

設備は同社の浦和支店に導入する。同社では省エネ施設の導入による効果を踏まえ、今後、環境対策面からも他の施設への導入を検討する。

《レスポンス編集部》

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