フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、同社の上級スポーティセダンである『ジェッタ』の「TSIコンフォートライン」を一部変更し、9月25日から販売開始した。
今回新採用されるパワートレーンは、顧客の低燃費志向に配慮した設定。従来のジェッタTSIコンフォートラインは、ツインチャージャーの1.4リットルTSIエンジンと6速DSGを組み合わせていたが、今回発売する新型はツインチャージャーの1.4リットルTSIエンジンと、より伝達効率の高い最新の乾式クラッチ7速DSGを採用した。
ツインチャージャーの1.4リッターTSIエンジンと7速DSGの組み合わせは今回が初めて。
このパワートレインの採用により、一クラス上級の滑らかな加速感を発揮しながら燃費は従来の14.0km/リットルから15.0km/リットルと約7%向上した。
また、AM/FM CDプレ—ヤーのデザインを一新すると共に機能の強化を図り、オーディオ外部入力端子を追加し、様々な音楽ソースの再生が可能となった。
価格は300万円。