【筑波スーパーFJ 第5戦】決勝…レスポンス応援の野間選手は無念の5位

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【筑波スーパーFJ  第5戦】決勝…レスポンス応援の野間選手は無念の5位
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JAF筑波スーパーFJシリーズ第5戦が14日、茨城県筑波サーキットにおいて行われた。「HP・Response. EMS KK-S」を駆る野間選手は予選3位、決勝は5位入賞となった。

開幕戦の2位以来表彰台から遠ざかっているTeam Response. With SPEC 7 野間選手だが、このレースに向けたテストでは調子を取り戻し表彰台圏内に位置していた。

午前9時25分曇り空の下、予選が開始された。前日のテストでタイヤのパフォーマンスを確認していた野間選手は早めの周回でアタックに入る。5周目には1分00.07秒のタイムを記録しタイミングボードのトップに立つ。

アタックを終えた野間選手は一旦ピットに戻りウェイティングに入るが、10周目過ぎに#38宮沢選手、#19中林選手がぞれぞれ59秒台に突入する。これを確認したチームは野間選手に再アタックを指示する。

再アタックに入った野間選手はタイヤを温め直してフライングラップに入るが僅差でタイムを更新できず3番手で予選を終えた。予選1位は宮沢選手、2位はポイントリーダーの中林選手、3位に野間選手というオーダーとなった。

決勝は15時にスタート。予選から路面温度はかなり上昇し残暑を思い起こさせる状況、早めの周回で勝負を懸けたいトップ2台は積極的にタイヤに熱を入れながらグリッドに向かう。

3番手グリッドの野間選手はスタートに失敗。2台に先を越され5位で1コーナーへと進入する。トップ2台も入れ替わるが1コーナー立ち上がり中林選手が失速しグリッドどおりのオーダーに戻ってしまう。

1周目第2ヘアピン、5番手に落ちた野間選手は前方の#2三星選手のインに並び掛けるが寄せられてしまい、接触を避けてイン側のダートにはみ出して抜ききれない。中盤でも各コーナーでインを守る前車に対して最終コーナーアウト側から並びかける野間選手だが、コーナーの中でアウト側へと追いやられてしまう展開。バックストレートでシフトミスを犯した前車のインに並ぶが寄せられてダートまで追いやられてしまい後退を余儀なくされてしまう。

一触即発のバトルは最終ラップまで続き激しいバトルを制した三星選手が4位入賞、野間選手は5位に終わった。優勝は宮沢選手、2位に中林選手、3位#11小山選手という結果となった。

野間選手のコメント:「事前テストからも表彰台は確実に獲得できるコンディションだっただけにスタートのミスが悔やまれます。11月の筑波最終戦で優勝できるよう全力でがんばります」

次戦は11月23日筑波サーキットで開催される。

《レスポンス編集部》

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