マツダは、10月2日から開幕する「2008年パリモーターショー」にCO2排出量削減を意図した小型で軽量な次世代都市型コンパクトコンセプトカーのマツダ『清』(きよら)を世界初公開すると発表した。
マツダ清は、マツダの技術開発での長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づき、走る歓びと環境・安全性能の調和を具現化したコンセプトカーで、水をテーマに、都会を駆け抜けるシティコミューターの清らかで透明な様子から名付けた。
次世代4気筒直噴ガソリンエンジンとマツダ独自のスマートアイドルストップシステムを搭載し、徹底した軽量化と高い安全性を考慮した新型プラットフォームを採用する。
空力特性を向上させた「NAGARE」デザインと合わせて、燃費性能を向上し、大幅なCO2削減を実現しながら、運転の楽しさを追求する。
また、若者のライフスタイルをサポートするインテリアデザインや新しい機能も提案する。
マツダではこのほか、『Mazda MX-5』マイナーチェンジモデルと新開発のディーゼルエンジンMZR-CD2.2を搭載した『Mazda6』、『Mazda3』に続き、ディーゼルエンジン「MZ-CD1.6」を搭載した『Mazda2』も世界初公開として出品する。