ホンダは、ミニバンの『ステップワゴン』が、国内累計販売台数100万台を達成したと発表した。同社のミニバンの累計販売が100万台の大台を達成したのは初めて。
ステップワゴンは1996年5月の発売以来、広い室内空間や乗用車感覚の走りなどが好評で販売を伸ばしてきた。
現在販売している3代目では、低床・低重心プラットフォームの採用により、使い勝手の向上を図るなど、幅広い層のユーザーから好評だ。
1990年代に国内販売が低迷していたホンダにとってもステップワゴンは『オデッセイ』とともに、ホンダの国内販売を立て直した救世主となった。
ステップワゴンは発売から5年後、2代目を発売したばかりの時期に累計販売台数50万台を達成、それから約6年後の今年7月に累計販売100万台を達成した。
ホンダでは、100万台達成を記念して8月末に特別仕様車の発売を予定している。