【カーナビガイド'08夏】クラリオン ドリブトラックス「市販ナビのノウハウが活きたマルチメディア対応ナビ」…会田肇

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【カーナビガイド'08夏】クラリオン ドリブトラックス「市販ナビのノウハウが活きたマルチメディア対応ナビ」…会田肇
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劇的に進化したGUI

ドリブトラックスP7DTは、従来モデルをベースにナビ機能も大幅な進化を遂げている。

とくにその進化ぶりを実感できるのが表示される文字のサイズ。検索した結果の内容がしっかりと把握できるようになったし、携帯電話と同じ感覚で文字入力ができるキーボードも使いやすい。また、最初のメニューもグラフィカルなデザインとなっていて、住所・電話番号をはじめ、目的に応じて選べるジャンル検索にも対応。タッチしたときの反応も良好で、指で操作する動きにスムーズについてくる。ネット上で使えるコミュニティサイト「チズルとススム」にも対応し、最新スポット情報のダウンロートができる点も見逃せない。

◆ターン・バイ・ターン方式で案内するライダーモードを新搭載

ルート案内時はこれまで通り「ラリービュー」を使って分岐点を案内し、リアルな3Dイラストの高速道路入口案内や方面案内標識も表示する。さらに通過する交差点の車線ガイドも表示され、進むべき車線がはっきりと示されるのもいいと思う。

『DrivTrax』ならではの「ライダーモード」では、分岐点までの距離を示しながら大きめの矢印で進行方向を案内へと切り替わる。二輪車を運転中に詳細な地図を見ることは困難なわけで、矢印を使って案内するのが基本だ。この辺は「ターン・バイ・ターン」方式をカーナビ黎明期から手掛けてきたクラリオンの面目躍如といったところだろう。

◆動画ファイルの再生にも対応

AV機能への対応はプレーヤー機能に注目したい。ナビ本体のメモリーやSD/SDHCカードに記録した音楽や動画ファイル(WMV/MP4)の再生が可能で、ナビ本体をUSBケーブルでPCとマスストレージ接続できる。つまり、特別なアプリケーションを必要とすることなく、PCと接続するだけで各種ファイルが高速で転送できてしまうのだ。容量が大きめのSD/SDHCカードを用意すれば、ドライブのお供としてかなり重宝するはず。これはぜひ使ってみて欲しい。

ここまでの高機能と長時間バッテリーを搭載して重量はわずか236g! 本体の厚みも抑えられており携帯性も十分確保されている。本機を使って、ぜひ一台ある便利さを実感して欲しいと思う。

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《会田肇》

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