いすゞ自動車は15日、アイ・シー・エルが設計・製造し、同社が後付け部品として販売したライセンスホルダー(ナンバープレートの飾り板)に不具合があるとして、国土交通省に自主改善を実施すると報告した。
対象となるのは、2002年12月 - 2007年4月下旬に出荷された1万2165個。
ライセンスホルダー端末の保護ゴムに接着不十分なものがあり、ホルダーから外れ、端末が鋭利になっているため、車両清掃などの際にけがをするおそれがある。
前面ホルダーはホルダー端末部を研磨加工した対策品と交換し、後面ホルダーは保護ゴムを取り外し、端末部を研磨する。
クレーム件数は2件で、事故は起きていない。