ヤマハ、組織改正を実施

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ヤマハ発動機は、7月15日付けで組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、MC事業本部の技術統括部は、商品開発における品質向上のために、統合実験部と技術開発部のCAE機能を集約した「CAE実験部」を新設する。

また、MC事業本部の調達統括部は、グローバル調達部内のコスト作り込み機能および調達品質部内の生産準備機能を統合し、バイヤー機能を付加した「CE推進部」を新設するとともに、グローバル調達部を「調達推進部」に名称変更し、部品調達機能を統合、安定調達および取引先戦略を推進する。

このほか、コーポレートR&D統括部は「ライフサイエンス事業推進部」の事業推進のため、同統括部から分離独立する。

海外市場開拓事業部は、市場での競争力強化のため、販路の3S(セールス、サービス、スペアパーツ)化を推進するとともに、市場の特性を考慮し、地域ごとのシナジーを高めやすい組織に変更する。具体的には、開拓普及部、アフリカ・カリブ・南太平洋部、ロシア・CIS部、海外開拓部を「第1開拓部」、「第2開拓部」、「第3開拓部」という組織に再編する。

《レスポンス編集部》

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